深圳大学に留学しよう

人類史上最速でイノベーションが進んでいる、といっても過言ではない深圳。深圳大学に留学することで、中国語を学びながら深圳の生活を体験することができる。

僕は今年 (2018年) の9月から深圳大学に留学しているので、その様子を紹介したい。

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広々とした深圳大学。向こうに見えるのはテンセントをはじめとした深圳のテックカンパニーだ

深圳大学留学のメリット

  • 深圳に住むことで、最先端のイノベーションの現場を肌で体験することができる。深圳に住んでいる人との交流もオススメ。
  • 授業料が安い。半期で16万円ぐらい。
  • 入門から上級までレベルが豊富。入門は「ニーハオ」から教えてくれる。
  • 授業は平日午前中のみ。午後や週末は自分の時間として使える。

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深圳大学の構内にある「菜鸟站」は宅配小包を受け取れるアリババのスマート物流プラットフォームだ

ぶっちゃけどう?

控えめにいって最高の体験

自分はニーハオぐらいしか知らない程度、数字もまともに数えられないぐらいの中国語力で留学をはじめたが、4ヶ月ほどの学習では生活に必要な多くのことを教えてくれ、先生はもとより街のひとに積極的に話しかけられる程度には中国語を話すことが楽しくなった。レストランの予約を電話できるぐらいはできるようになった。

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共享充电宝 (シェアリングモバイルバッテリー) という単語を教えてくれる深圳大学。

深圳は移民の街で、標準的な中国語 (普通话) が苦手な人も多い。なので下手な中国語でも、みながんばってコミュニケーションをとろうとしてくれる。意思が通じると非常に喜んでくれて「厉害!厉害! (すごい、すごい)」と褒めてくれる。

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滴滴 (ライドシェア) の運転手は中国語の歌を教えてくれた。(センターコンソールの画面に歌詞が出ている)

学習効果もさることながら、深圳人*1として生きることが非常にエキサイティングな体験。現地のシェアオフィスやスポーツジムに通ったり、とても充実したインプットを得られている。

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bee+というシェアリングオフィス。ソフトドリンク飲み放題のラウンジは35元(570円)で1日使い放題だ。

1歳の息子を抱えながらも深圳大学への留学を支えてくれた家族に感謝したい。

スケジュールは?

2019年春学期 (3月〜7月) のスケジュールは以下の通り。

  • オンライン出願: 〜1/5 まで
  • 深圳入り: 2/27 頃
  • 授業と試験: 3/4 〜 7/5

公式の文章はこちら。(中国語のあとに英語で記載がある)

深圳大学国际交流学院 2018-2019 学年第二学期院历

春学期以降のスケジュールは公開されていないが、およそ

  • 夏期コース (4週間): 7/8 〜 8/2
  • 夏期コース (7週間): 7/8 〜 8/23
  • 秋学期: 9月 〜 1月初旬

といったところだと思う。

かかるお金は?

授業料は 8,800 元。それに強制加入の保険 (留学中の通院などに適用される) と教科書などをあわせて 16万円ぐらい。

生活費は人によって異なるが、僕の場合は

  • 住居費: 5万円/月ぐらい - 最近リノベしたワンルーム。家具 (ソファー、机、ロフトベッド、テレビ、洗濯機)、キッチン、トイレ、シャワーつき。
  • 食費: 全部外食で、1日1,000円でお釣りがくる

といったところで、たまに飲みにいったりタクシー乗ったりして月に10万円ぐらい。相部屋にしたり学食を活用したりすれば、もっと下げることもできる。

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僕が住む部屋。ソファに机に収納など最初から備え付けられている。

深圳での生活について

授業は原則として平日の午前中だけだ。8:30 から 11:50 に、40分×4コマの授業がある。(休日に伴う振替授業などで変わることもある)

なお、留学生ビザを取った場合、8割の出席率が求められる (遅刻は4回で1欠席扱い)。

午後は自分の時間。授業の予習復習をするのはもちろん、この機会に新たな技術を習得したり、大学の課外活動 (書道、中国画、太極拳、広東語など) に参加したり、運動場で汗を流すのもよいだろう。

活动行 (eventbrite みたいなサービス) で深圳のITイベントをみつけて参加するのもおもしろい。

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深圳で開催された Kubernetes (仮想マシンの管理技術) のミートアップに参加した。

留学生ビザの場合、中国でバイトしたり就業することはできないが、YouTuber やリモートワークなどで日本から収入を得ているという話はまま聞く。

中国で GoogleTwitter などにつなぐ方法はあるので大丈夫。

興味がある!どうすれば?

まずはオンライン出願をしよう。パスポート情報を記載する必要があるので、パスポートの用意も必要だ。

その後は留学に向けての各種手続きがある。僕の経験を wiki にまとめはじめているので、参考になるかもしれない。

紹介すると特典があるようなので、興味があるひとは Twitter @shao1555 へダイレクトメッセージ、または Facebook Messenger で問い合わせてください。質問に答えたり、住居の紹介もできます。(今すんでいるマンションに、空室が出そうなので紹介したいというのもあります)

追記 (2018/12/25)

おかげ様で沢山のリアクションをいただきました。いただいた質問に答えてみるコーナーを作りました。

shao.hateblo.jp

*1:本来は「上海人」「四川人」のように出身地をさす言葉ではあるが、深圳は大半が移民の街であるため「深圳に住んでいる人」を深圳人と呼ぶ。「ようこそ、来たあなたは深圳人だ!」というポスターまである。