僕の行動指針 - 楽しく生きるために苦労をいとわない

このエントリは 行動指針 Advent Calendar 2016 の 10日目です。

意識を高くして定めたものではなく、自分の欲望に忠実に生きようとしていく中で形成された指針なので、普遍的な高尚さはまったくありません。悪しからず。

楽しいことを選び続ける

僕は知的好奇心を満たすこと、ありていに言えば「新しい何か」に接することに楽しさを感じます。出会った瞬間にピークが訪れ、時間が経つにつれて色褪せていき、飽きて放り出してしまいます。モチベーションが下がる前に「次の楽しいこと」に関心を寄せるように意識しています。

次の冒険の準備をする

「楽しいこと」を貪欲に消費していく自分にとって、日常だけでは物足りなさを感じてしまいます。人と会う、新しい分野に挑戦する、日常以外のコミュニティと関わる、国内外に旅行する……そんな「冒険」をするためには、当然ながらまとまった時間、お金、体力が必要です。「仕事が忙しい」ことを理由に冒険から離れるのではなく、日々の生活の中で冒険に必要なリソースを確保できるように気を配っています。

楽しく生きるための苦労

「楽しい方」を選ぶ生活が楽しいか、と言われると必ずしもそうではありません。楽しさのために体力、気力、時間、お金を計画的に確保しつづけるための労力は惜しみません。裏を返せば、楽しい時間を過ごすために仕事をしています。

楽しさを分かち合う

願わくば、僕と一緒に仕事をする人も、「楽しさ」をモチベーションに仕事をしてほしいと思っています。そして仕事の受け手(お客さんなど)が製品から「楽しさ」を感じとってくれれば、これ以上幸せなことはありません。

 

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(写真は深圳のe-mobiliityをテーマにした店。皆が楽しく生きることに精一杯がんばっているこの街が好き)

まとめ

自分と周りの人が楽しいと感じられるような仕事にしか夢中になれないので、手持ちの「楽しい仕事」カードを切らさないよう、毎日がんばってます。